ArtéMis HARMONIA

Operations Guide

持参楽器・レンタルを管理する

曲ごとの必要楽器を起点に、所有楽器、持参担当、レンタル手配、不足数を同じ流れで整理します。

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判断

必要楽器ごとに手配方法を分ける

楽器手配は「必要数」「所有者」「当日の出欠」「レンタル」の4つを同時に見ます。1本の手順ではなく、不足がどこで起きているかを見る作業です。

基準 必要楽器 × 必要数 曲・タイムラインから当日必要な数を確認
持参で満たせる 所有者がいて出席できる 持参担当を決め、持参楽器に確定する
持参だけでは足りない レンタルで補う 業者、数量、費用を登録して不足を埋める
あえて借りない 進行・予算で判断する 練習内容や優先度によって不足を許容する
確認結果 不足数 = 必要数 - 持参予定数 - レンタル予定数 不足が0にならない楽器だけ、追加判断の対象に残ります。

必要楽器が先にある

持参楽器やレンタルは、参加者が何となく入力するものではありません。どの曲で何が必要かが先にあり、その必要楽器に対して誰が所有し、誰が持参し、足りない分をレンタルするかを整理します。必要楽器が未設定なら、所有楽器入力や持参楽器ToDoを出さない方が自然です。

  • 曲ごとのパート構成に必要楽器を紐づける
  • 必要楽器がない場合は所有楽器入力を促さない
  • 主な対象はPercussionパートだが、運用上必要な楽器は明示する
  • 共用備品や追加必要物は、特定パート構成とは別に扱う
  • 必要楽器のない日には不足判定を出さない

所有楽器と持参担当を分ける

所有していることと、その日に持参することは別です。ある奏者が同じ楽器を複数所有している場合、数量も含めて扱う必要があります。また、Drag and Dropだけでなく、ピル操作でも所有数量の範囲内で複数割当ができるべきです。

  • 所有楽器は、誰が何を何個持っているかの情報
  • 持参担当は、特定日の特定曲に対して誰が持参するかの情報
  • 同じ所有者が複数個持つ楽器は数量分割り当てられる
  • 欠席者の所有楽器は、その日の持参候補から外れる
  • 持参担当が決まっても、必要数を超えないように確認する

レンタル管理と不足判定

不足数は、必要数から持参担当数とレンタル数を差し引いて判断します。レンタル明細が登録済みなのに不足として残る場合は、必要楽器名、数量、対象日、対象曲、レンタル明細の紐づきがずれていないか確認します。

  • 必要数、持参数、レンタル数から不足数を計算する
  • レンタル明細は日付や予定に紐づけて管理する
  • 品目名の揺れで別物として扱われないようにする
  • レンタルで満たされた楽器は不足表示から外す
  • 不足を残す判断をする場合も、意図的な未手配として見えるようにする

練習曲との関係

持参楽器タブは、その日に登録された練習曲を根拠に必要楽器を表示します。予定だけがあり、タイムラインや練習曲が登録されていない場合、何を持参すべきか判断できません。予定管理と楽器管理は別機能に見えて、実際には強くつながっています。

  • 予定に練習曲が登録されているか確認する
  • 曲ごとの必要楽器が設定されているか確認する
  • 参加対象と出欠が持参候補に反映される
  • 全練習日で同じロジックが動くことを確認する
  • タイムライン更新時は、持参楽器表示も追随する

当日の確認に使う

持参楽器とレンタルは、事前計画だけでなく当日の確認にも使います。誰が何を持って来るのか、レンタル業者から何が届くのか、撤収時に何を返すのかを一つの画面で追えると、打楽器担当や運営者の負担を減らせます。

  • 持参担当者ごとの一覧を確認する
  • レンタル明細と費用を確認する
  • 不足や未手配を当日前に潰す
  • 返却が必要なものを把握する
  • 会計に反映するレンタル費用を整理する

名称と数量の揺れを減らす

Claves、クラベス、clavesのように同じ楽器を別名で登録すると、持参やレンタルで必要数を満たしていても不足として見える原因になります。HARMONIAではマスタや選択肢を使い、必要楽器、所有楽器、レンタル品目の名前と数量を同じ基準で扱うことを前提にしています。

  • 必要楽器名をマスタに寄せる
  • 所有数量とレンタル数量を別々に管理する
  • 表示名と判定用の名前をずらさない
  • 不足表示が残る場合は品目名と対象日を確認する