ArtéMis HARMONIA

Operations Guide

集客と広報を進める

チラシ、SNS、チケットを組み合わせて演奏会を告知し、誰に届けたいかを決めてから手段を選びます。

← 手引き一覧へ
記事の地図

この記事で整理すること

本文を読み進める前に、この記事の論点を俯瞰できるようにしています。

主題 集客と広報を進める
1 誰に来てほしいかを決める
2 チラシとプログラムを作る
3 SNSとオンラインを使う
4 チケットと入場方法を決める
5 当日の受付を設計する

誰に来てほしいかを決める

広報は、手段を選ぶ前に対象を決めることが先です。団員の家族や知人が中心なのか、クラシック愛好家を広く呼びたいのか、地域住民に来てほしいのかで、効く手段はまったく変わります。来てほしい人がふだん何を見ているかを考えると、チラシを置く場所もSNSの使い方も定まります。漠然と「たくさん来てほしい」と考えるより、対象を絞るほど告知は届きやすくなります。

  • 団員の家族・知人が中心か
  • クラシック愛好家を広く呼ぶか
  • 地域住民への告知を重視するか
  • 対象がふだん接する媒体を考える
  • 来場目標の人数と客席数のバランスを見る

チラシとプログラムを作る

チラシは最も基本的な広報物です。日時、会場、曲目、入場方法(無料か有料か、予約の要否)を、ひと目で分かるように載せます。情報の抜けは問い合わせや当日の混乱を招くため、必須項目を先にそろえます。チラシは他団体の演奏会で配ってもらったり、ホールや楽器店、練習会場に置いてもらったりと、配布先の確保が効果を左右します。プログラムは当日配る冊子として別に準備します。

  • 日時・会場・曲目・入場方法を明記する
  • 問い合わせ先と予約方法を載せる
  • 他団体の演奏会やホールでの配布・設置を依頼する
  • 印刷部数と納期を予算に織り込む
  • プログラム冊子は当日配布用に別途用意する

SNSとオンラインを使う

SNSや団のサイトは、費用をかけずに継続的に告知できる手段です。本番直前にまとめて投稿するより、選曲や練習の様子を少しずつ発信しておくと、本番の告知が届きやすくなります。投稿には日時・会場・予約方法と、詳細ページへの導線を必ず添えます。演奏曲の音源や過去の演奏を載せると、来場を迷っている人の後押しになります。担当を決めて無理のない頻度で続けます。

  • 練習や準備の様子を少しずつ発信する
  • 各投稿に日時・会場・予約方法を添える
  • 詳細ページや予約フォームへの導線を作る
  • 過去の演奏や曲の紹介で関心を引く
  • 担当者を決めて継続できる頻度にする

チケットと入場方法を決める

入場を無料にするか有料にするかは、収入だけでなく著作権の扱いや当日の運営にも影響します。有料なら、前売りと当日券、整理番号や全席自由の別、販売の窓口を決めます。無料でも、座席数を超える来場が見込まれるなら整理券や事前予約で人数を把握します。来場者数が読めると、プログラムの部数や受付の人数も決めやすくなります。入場方法は早めに告知に反映します。

  • 無料か有料か(著作権の扱いにも関わる)
  • 前売り・当日券、自由席・指定席の別
  • 予約フォームや整理券で人数を把握する
  • 招待者・関係者の枠を分けて管理する
  • 決めた入場方法をチラシやSNSに反映する

当日の受付を設計する

どれだけ集客しても、当日の受付が滞ると来場者の印象を損ねます。開場前に受付の配置、予約者と当日来場者の動線、プログラムや整理券の渡し方、関係者・招待者の対応を決めておきます。受付担当には来場対応に集中してもらい、演奏に乗る団員は受付に充てないのが基本です。来場者数を記録しておくと、次回の集客計画や会場選びの資料になります。

  • 受付の配置と来場動線を決める
  • 予約者・当日・招待者の対応を分ける
  • プログラムや整理券の渡し方を決める
  • 受付担当は演奏に乗らない人に割り当てる
  • 来場者数を記録して次回に活かす